競争馬の性格を理解する事で競馬をより楽しむ事ができて予想もしやすくなります。

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馬にも様々な性格がある

競馬の魅力でもあり、難しさにもなる要素に競争馬の性格があります。

 

馬も1年に1頭しか子供を産めない哺乳類の動物で馬体重は400kg・500kgにも及びます。
非常に利口な動物で古くから人間の足として使用されていて、世界各地で古代から人間の争いにも利用されて、日本でも戦国時代には馬がとても戦力となっていたのは有名な話です。

 

このように頭の良い生き物だからこそ、性格にもそれぞれに大きな特徴が出てきます。

 

感動させる馬のエピソードとしては、ハイセイコーという馬は必ず前にいる馬を全部抜いて1着で駆け抜けないと気がすまない性格で、ファン投票で1位に選ばれて出走した有馬記念で3着に敗れ、レース後調教師が駆け寄るとハイセイコーはその場から一歩も動かなくなり、大粒の涙を流して悔し泣きをしていたのは有名な話です。

 

ハイセイコーは良い性格の馬の例ですが、騎手や調教師を悩ませる性格の馬も非常に多いのです。

 

 

レースに影響を及ぼしやすい馬の性格で、臆病な性格な馬がいます。
馬というのは全般的に臆病な性格と言われていて、これにより人間によって扱いやすく古くから人間の性格に寄与しているとも言われています。

 

臆病な馬というのは、通常の人間の臆病という感覚とは比べ物にならないほど臆病で、走る時に地面にうつる自分の影に怯えてしまい、全く走らなくなる事もあります。

 

この様な極端な臆病馬で有名だったのがナリタブライアンで、新馬戦に負けて、デビュー3戦目の函館3歳ステークス(現在は函館2歳ステークス)では6着と惨敗しました。

 

走らなかった原因が自分の影に怯えてしまうという点があり、自分の視界半分を消すシャドーロールを装着して、自分の影に対する臆病さを克服して覚醒しました。

 

このように、馬によってはマスクをかぶっていたり、ブリンカーやチークビーンズといった端正道具を装着している馬がいますが、こういった道具は馬の臆病さを補う為に使用されている事が多く、前走で大敗しても次のレースで新しく端正道具を導入すると見違えるような走りをするケースもありますので、新しく端正道具を導入した馬は要注意です。

 

もちろん、端正道具も馬によって合う合わないかはありますので、中には端正道具が逆効果で更に走らなく馬もいます。

 

他にも馬群を嫌う馬も多く、こういった馬は馬群の中で走ると全然結果を出せませんが、逃げや追い込みのように馬群に入らない脚質でレースをすると見違えるように好走したりします。

 

調教を真面目にやる馬と、調教では本気で走らない馬も多く、調教のタイムが早ければ勝てるとは限らないというのは、馬の性格の要素が大きく影響をしています。

 

闘争心むき出しで放牧明けや連戦で疲れがたまっていても、常に全力で走る闘争心が高い馬もいれば、気まぐれで時にはレースでも真面目に走らない馬も多くいます。

 

こういった馬の性格がレースに及ぼす影響は大きく、前走で大敗していたとしても、そこに性格的要素の敗因があるのであれば、次のレースで全レースの大敗が嘘のような好走を見せる馬も多く、こういった性格の面が競馬の難しさや高額配当馬券へと繋がっています。

 

このように、競争馬の性格を把握する事は競馬の予想においてとても重要です。

 

血統などからも、ある程度の性格を導き出す事ができるのと、全レースで負けた馬もそれは必ずしも実力がなかった。展開が向かなかったなどの理由だけではなく、性格の悪い部分が出てしまってた可能性がある事も理解して、性格面が克服されれば、実力を発揮できる馬も多いという事を理解して競馬の予想をしていくとよいです。