数あるローカル開催の中でも、涼しくて過ごしやすい札幌でデビューする素質馬は少なくありません。

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札幌競馬場の特徴

コース形状

右回り

芝コース

1640.9m 直線266.1m 洋芝

ダートコース

1487m 直線264m

障害コース

なし

開催重賞

札幌記念(GⅡ) クイーンS キーランドC エルムS 札幌2歳S(すべてGⅢ)

 

洋芝大好きな馬は?

洋芝は野芝よりも葉丈が長いため、深くて力のいる芝コースになります。
野芝に比べて踏まれ弱いですが、札幌開催は年に2回でわずか16日で、しかも1日の芝のレースを5レースまでに制限し、保護に努めているのです。
この洋芝を得意とする馬を見つけるのも楽しみの一つなのです。コース実績に注目しましょう。
ちなみに一般的なJRAの競馬場は野芝の上に洋芝を秋蒔きするオーバーシードで、冬場も枯れにくく、荒れにくいのです。

 

独自の円形状コース

芝コースの1周距離はローカル6場の中では新潟に次いで長い1641mです。
それなのに直線が約266mと短いのは、コースが全体的に丸いからです。
4つのカーブが緩やかで大きいためで、一般的な競馬場を楕円とすれば札幌はより円形に近いレイアウトになっています。
そのため、馬群の外を回ると不利が大きいのです。
芝コースの内側に造られたダートコースも同じことが言えます。

 

ジョッキーの東西対戦

現在では有力騎手がフリーとして独立するケースが多いため、西も東もないですが、特に札幌開催は美浦・栗東それぞれに所属するジョッキーが入り混じり騎乗します。
東西のトップジョッキーの直接対決による駆け引きも見どころの一つでしょう。

 

クラシック候補を探せ

数あるローカル開催の中でも、福島新潟小倉ではなく、涼しくて過ごしやすい札幌でデビューする素質馬は少なくありません。
いち早くクラシック候補を見つけるには、素質馬の集まる札幌新馬戦(メイクデビュー)に注目です。

 

 

主なコース・距離別のポイント

芝1000m

新馬戦中心のマイナーコースです。
経験のない若駒が平坦コースをスピードにまかせて突っ走るレースで、素質のある馬が先行して押し切るのが勝ちパターンです。

 

芝1200m

コースが平坦である上に、加えてコーナーが緩やかなのでスピードの違いがストレートに出やすく、逃げ・先行馬に有利です。
洋芝でも開催前半の良馬場なら1分8秒台も出ます。
開催後半になるにつれて時計がかかりだすと、差し・追い込み馬にもチャンスが生まれます。
スタートから最初のコーナーまで400mあるため、枠順の有利不利はありません。

 

芝1500m

札幌開催にだけある距離設定となっています。
1~2コーナーの引き込み線からスタートし、約170mをほぼまっすぐに走って向正面に出ます。
2コーナーまでの先行争いが激しくなりやすく、速いラップが刻まれます。
内枠の先行馬に有利で、外々を回らされる外枠の差し馬には不利となります。

 

芝1800m

正面スタンド前から発走し、コーナーまでの180mが勝負どころでしょう。
しかもコーナーを4度も通過するため、まさに先手必勝のコースです。上のクラスになるほどハイペースになる傾向があり、それでも前の馬が残る先行有利だと言われています。

 

芝2000m

引き込み地点からスタートし、スタンド前を通って1周します。
コーナーまで380mあるため前半のペースはスローになりやすく、上のクラスでも前半1000mで60秒を切る事は珍しいでしょう。
洋芝で上りの時計もかかるため、コース適性のある差し馬なら十分に狙えます。

 

芝2600m

コーナーを6度も通過するタフなコースです。
最初のコーナーまでが短く、先手争いは激しくなり、1周目の正面スタンド前でペースが緩みます。
2週目の向正面までにさらにペースダウンし、3コーナー過ぎたあたりからロングスパート勝負になります。
洋芝の長距離線だけにスタミナは絶対条件でしょう。

 

ダート1000m

芝の短距離と同じく、基本的に逃げ・先行馬が有利です。
スタートダッシュを活かしてそのままゴールへなだれ込むイメージです。
最初のコーナーへ向かって外からかぶらせられることも多く、内枠はやや不利です。

 

ダート1700m

コーナーを4度回りますが、他場よりカーブがやや緩やかです。
それほど先行争いは激しくありませんが、全体的に時計が速く、逃げ・先行馬が活躍しています。
フルゲートは13頭と少ないですが、1000m戦と同様に内枠はやや分が悪いでしょう。

 

ダート2400m

古馬500万円以下の平場戦のみで使われ、施行は年に1回です。
コースを1周半する間にコーナーを6度通過する事もあり、先行馬が有利となっています。