競馬ファンが推す有馬記念は、1977年のテンポイントとトウショウボーイの対決です。

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名レースを観る『有馬記念』

競馬にはこれまでたくさんの「名勝負」と言われるレースが誕生してきました。
その中でも特に名レースが多いのが、年末に行われる有馬記念ではないでしょうか。

 

そこで競馬を始めたばかりの方にぜひ見ていただきたい有馬記念をご紹介します。

 

第22回有馬記念(1977年)

この年の有馬記念を盛り上げたのはTTGと呼ばれた、ファン投票1位のテンポイント同2位の前年度優勝馬トウショウボーイ、そして前年菊花賞馬グリーングラスの3頭です。
レースはテンポイントとトウショウボーイの抜きつ抜かれつのマッチレースになり、その両馬をマークするグリーングラスという展開になりました。
レースはテンポイントがライバル・トウショウボーイに3/4馬身の差をつけて優勝しました。
トウショウボーイから半馬身差の3着にグリーングラスが入りました。
3着のグリーングラスから4着馬までは6馬身の差があったことから、このTTGの力が抜けていたのがわかります。
このレースを有馬記念のベストレースに推す競馬ファンも少なくありません。

 

第35回有馬記念(1990年)

この年の有馬記念の主役は、競馬ブームを牽引したオグリキャップです。
しかし有馬記念の前の天皇賞・秋とジャパンカップで惨敗していたため、限界説も囁かれていました。このレースでの引退がきまっていたオグリキャップは4番人気に推されていました。
鞍上の武豊騎手も勝てるとは思っていなかったそうです。
ウイニングランでのオグリコールは、とても感動します。

 

第38回有馬記念(1993年)

この年の有馬記念は、競馬の常識を覆す奇跡が起きたレースでした。
その奇跡を起こしたのが、皇帝シンボリルドルフの仔トウカイテイオーでした。
トウカイテイオーは前年の有馬記念で発走後のアクシデントで11着と敗れた後、翌年の宝塚記念を目標に調整されていましたが、レース1週間前の骨折によりこの有馬記念が約1年ぶりのレースとなりました。
好メンバーが揃っていたこの年の有馬記念のトウカイテイオーの単勝人気は4番人気でしたが、競馬ファンのトウカイテイオーに対する評価は厳しいものでした。
しかしレースを制したのは最後の直線で1番人気のビワハヤヒデとの追い比べを制したトウカイテイオーでした。この勝利は長期休養明けのGⅠ勝利の最長記録として残っています。

 

デビューから馬を応援することで、その喜びもひとしおでしょう。