晩成タイプなどの馬の成長タイプを見極める事はとても重要

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逆襲をする晩成タイプの馬

競争馬の成長タイプには早熟タイプ晩成タイプがあります。

 

晩成タイプは早熟タイプとは違い、若いうちに目立った成績を残さなくても古馬になってから実力をつけはじめる馬です。

 

競争馬全体を見れば早熟タイプより晩成タイプの方が多いと言われていて、晩成タイプでも3歳のクラシックから活躍をして6歳くらいまで成績を残すという息の長い馬もいます。

 

晩成タイプは早熟タイプの様に突然走らなくなる事はあまりなく、加齢により少しずつ衰えていくケースが多いです。

 

特に目立った成績を残した馬は最近では5歳や6歳で種牡馬や繁殖牝馬になる為に引退するケースも多く、有馬記念を勝って引退する馬も多いです。

 

晩成型の多くの馬は4歳~5歳にかけてピークを迎える馬が多いですが、2009年の天皇賞(秋)を制したカンパニーは8歳にしてG1初制覇を遂げるなど中には超晩成型の競争馬もいます。

 

晩成型を見極めるのも早熟と同様に血統から分析する事が重要で、古馬になってから成績を出し始めた馬は晩成型と言い切れます。

 

 

晩成型の馬を見極めるのも重要で早熟型と晩成型で明暗を分けやすいと言われているレースあります。

 

それは3歳秋に行われる牡馬・牝馬混合レースの最後のクラシックレース菊花賞です。

 

3歳秋という時期で、晩成型の逆襲が始まる時期になります。
クラシック3冠を取るのが難しいと言われている理由の一つが皐月賞・日本ダービーと春の2大クラシックを制しても、夏~秋にかけて実力を大きく伸ばす晩成タイプの馬が多いというのもあります。

 

また早熟タイプは戦歴を重ねるごとに早い馬齢から、いつまで走れるのか?という懸念が生じてきますが晩成タイプであれば、4歳・5歳くらいまではピークを過ぎた衰えを心配する必要も少なく、仮にピークを過ぎていたとしても早熟のように突然走らなくなる事はないので安心して馬券を購入できます。

 

ただ、晩成タイプだからと言って過度な期待は禁物です。

 

クラシック世代の3歳で全く結果を出さなくて、古馬になって頭角を出し始めた。
この場合晩成タイプとは言えますが、そこからどれだけ伸びしろがあるか?というのはその馬次第です。

 

多くのクラシック世代の時に結果を出せなかった馬は古馬になってからも大きく成長する事なく競争馬の現役を終えていきます。
古馬になってから極端に成長を遂げる馬というのは全体の競争馬から見れば極めて少ないです。

 

ですので晩成タイプの兆候が見えたからと言って期待するのではなく、血統を見て父馬・母父や兄弟・似たような血統の馬で極端に晩成タイプがいたか?なども考慮しながら、本当に伸びしろがある晩成タイプの馬を探していく必要があります。